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猫のトイレを洗う頻度は最低でも月に一度!掃除の場所や洗剤の情報も

猫のトイレはどのくらいの頻度で洗うのか気になりますよね。

  • トイレを洗う回数は月に何回くらい?
  • 洗いすぎるとどうなるの?

清潔を保つために月に一度は洗いましょう。また猫はにおいを消されると不安になるため洗いすぎには注意が必要です。

飼っている猫の数やサイズで調整は必要ですが、月に一度の頻度であれば気持ちよく使ってもらえます。

排泄の環境が良くないと猫が病気になってしまう可能性があるんですよ。

そのためにはキレイな状態を整えてあげましょう。気になる方法、のぞいていきませんか?

この記事の内容
  • 猫のトイレを洗う頻度は月1を目安におこなう
  • トイレを洗う場所はお風呂場のほかにもある
  • トイレを洗う洗剤は家にあるグッズで対処できる
  • おしっこをしたがらない4つの理由

あなたの猫ちゃんに快適に過ごしてもらいましょう。

トイレのそばにマットを置くことにより、猫砂が飛び散らずキャッチしてくれる優れもの。EVA素材で無害無臭。猫にも優しい肌触りです。

目次

猫のトイレを洗う頻度は少なくとも月1を目安にしよう

猫のトイレを洗う頻度は各家庭の状況でそれぞれですよね。最低でも月に一度は洗ってあげることが理想です。

トイレの種類、適切な洗う回数、洗いすぎてしまうとどうなるかの疑問を一緒に見ていきましょう♪

猫が気持ちよく過ごせるように、トイレ環境を整えてあげましょう

  • トイレの種類をご紹介
  • 一般的な猫のトイレを洗う目安
  • システムトイレの洗う目安
  • 洗いすぎてしまったらどうなるの?

においをこもらせない為には、定期的なお手入れが大事になってきますよ。

トイレの種類をご紹介

猫のトイレは3種類あるのをご存じでしたか?容器+猫砂タイプとシステムトイレ、全自動型トイレです。

まずは、一般的な容器+猫砂タイプからご紹介しますね。

一般的な容器+猫砂タイプ

バケツのような深めの容器に、固まる猫砂を入れるというシンプルなトイレです。

トイレ用の容器も安価であり、急な場合は家にあるものでも代用がききます。

砂の選択肢も多くあり、使ってくれないという問題が発生しにくいです。

次は掃除が楽なシステムトイレについての説明です。

システムトイレ

上の段はすのこ状になっており、下の段はおしっこをキャッチする引き出し型のトレーが付いています。

こちらはシステムトイレ用の砂を使用するため、ウンチとおしっこを別で処理できます。

比較的手入れが簡単な仕組みになっています。

最後に全自動トイレです。忙しい飼い主にとってはとても便利なトイレですね。

全自動トイレ

おしっこやウンチを察知して、自動でおそうじをしてくれる全自動トイレも最近では人気です。

砂の入れ替えや、トレーを洗うことはほかのトイレと同じです。

今回はメーカーによってお手入れの方法が異なるためトイレの紹介のみします。

あなたのねこちゃんはどのタイプを使っていますか?

一般的なトイレを洗う目安

洗う頻度は二週間に一度、最低でも月に一度は丸洗いしましょう。

汚れた猫砂をその都度取り換えますが、どうしてもにおいが気になってくるもの。

猫砂がトレーの底にたまりがちになるため、においがこもりやすくなります。

砂だけを交換していると不衛生な状態が続き、雑菌などが繁殖する恐れがあります

「月初めの日曜日」や「月末の土曜日」など、丸洗いする日と決めておこなうと忘れずに取り組めますよ。

システムトイレの洗う目安

システムトイレを洗う目安は最低でも月に一度はおこないましょう。

汚れる頻度が少ないとは言え、猫のためにも清潔に保つことが必要だからです。

一般的なトイレと比べ、洗うパーツが多く、大きさがあることが手間と感じる場合もあるでしょう。

おススメは週に一度、吸水マットの引き出し部分を洗うこと

おしっこをキャッチする防水マットを変える際に一緒に引き出しを洗うと、日ごろのにおいは軽減しますよ♪

洗いすぎてしまったらどうなるの?

猫は自分のにおいを消されることが不安要素につながるので、お手入れはほどほどにしましょう。

常にきれいな環境で過ごしてもらいたいから毎日洗いたい!!と思う気持ちもありますよね。

実は猫にとって、自分の排せつ物のにおいはマーキングの一種です

縄張りを保つために、においで居場所を確保していることにも理解が必要ですね。

ストレスにならない程度に、やり過ぎない範囲でのお手入れが大事ですよ

トイレ本体を洗うのが大変。そんな時には手入れをサポートしてくれるこちらのマットがおススメ。丸ごと洗えるのでいつでも清潔を保てます。

猫のトイレを洗う場所はどこがおすすめ?多くは風呂場

お風呂場が広くて洗いやすいため、多くのかたが使っている場所ではないでしょうか。

家の中でトイレを洗う場所って、限られていますよね。

下記の場所や方法で工夫して清潔を保ってあげましょう。

  • ダントツで多いお風呂場
  • 庭やベランダがあるなら外で洗うことも
  • 洗う場所がない場合はどうする?

場所に余裕がないと困りますが、案外どうにかなるものかも??

ダントツで多いお風呂場

洗いやすい場所NO.1はやはりお風呂場。トイレを洗ったあとについでにお風呂も掃除できるので一番取り掛かりやすい場所です。

排せつ物に関わるものをお風呂で洗うのは…と思われがちですが、猫の飼い主さんは結構お風呂場を有効活用していますよ。

なんといっても、トイレを洗ったあとは必然的にお風呂掃除に移れるのが良いですよね。

丸洗いする日は念入りなお風呂掃除の日、と決めておくとダブルでスッキリな日となります♪

庭やベランダがあるなら外で洗うことも

お庭やベランダに洗う場所があれば、洗った後は干せるので短時間で終わりますね。

においも気にならず広いスペースで洗えるため、余裕をもって洗うことができます。

天気の良い日でしたらそのまま外に干して紫外線に当てましょう

風通しも良く早い段階で乾かすことができるので、すぐに作業を終わりたいときには外で洗うと効率がいいですね。

洗う場所がない場合はどうする?

トイレを洗わず清潔にする方法はあるのでしょうか。専用のシートやスプレーに頼ることです。

あなたはトイレを洗うときにこんな悩みはありませんか?

お風呂場がせまく思うように洗えない

雨が続く日や寒さが続く日は、どうしても外で洗いたくない

洗う場所を確保できない飼い主さんは、専用の洗浄スプレーや拭き取りシートを使いきれいを保っていますよ。

汚れを見つけたらすぐに掃除を実行すること!!

こまめなお手入れで、しっかり本体を洗えなくても除菌や脱臭ができます。

猫に優しい専用のシートやスプレーでしっかりと拭き上げましょう。

猫のトイレを洗うために専用の洗剤は必要ないですよ。専用の洗剤がなければ家にあるものや手作りのクリーナーで洗えます♪

丸ごと洗う方法は下記を参考にしてみてはいかがですか。

  • 熱湯消毒で除菌と消臭
  • クエン酸はおしっこのにおいに大活躍
  • 重曹をつかえばクレンザーの役割も
  • オキシクリーンも強い味方
  • 使ってはいけないのがハイターや人が使う洗浄用品

洗剤のにおいがキツイと猫は自分のトイレではないとしなくなる可能性も。

安全なアイテムを使うことで、安心して掃除ができますね。

熱湯消毒で除菌と消臭

猫のトイレでおススメされているのが熱湯消毒です。洗剤が手元にない時でも安心ですね。

やけどに注意が必要ですが、熱く設定したシャワーをトイレに当てて洗い流すことで除菌と消毒ができます。

プラスチック製品が多いのであまりに長時間や高温には注意しましょう

熱湯をかけることにより、病気の原因となる細菌が減ってくれますよ。

アイテムがいらない一番簡単なお手入れ方法です

クエン酸はおしっこのにおいに大活躍

アンモニアに強いクエン酸。猫のおしっこのにおいには大活躍のアイテムですよ。

100均にもあり手軽に常備できるため、ストックしていることも多いのではないでしょうか?

  1. 猫のトイレをスポンジで軽く洗います
  2. お湯200mlに対してクエン酸を小さじ1溶かします
  3. 30分前後つけ置きをします
  4. お湯を捨てて、汚れている箇所があれば念入りにスポンジで洗います
  5. クエン酸が残らないようしっかり洗い流しましょう

簡単な方法であり、消臭効果を得られます。クエン酸自体ににおいがなく、猫の嗅覚を刺激しないため安心して使えるアイテムです。

重曹をつかえばクレンザーの役割も

重曹も無臭で、猫にとっても無害な洗浄アイテムです。

こちらも家庭ではおなじみのアイテムなので実践しやすいですね♪

重曹はクエン酸と同じように、200mIに対し小さじ1杯をお湯に溶かしてつけ置きをすると汚れが落ちやすくなりますよ。

重曹はそのまま振りかけることにより、クレンザーとしての役割も果たしてくれるんです

落としきれなかったこびりつきの汚れを重曹とスポンジで擦り落としてみましょう。

あとはしっかり重曹を洗い落とすことで、洗剤いらずの洗浄ができます

オキシクリーンも強い味方

オキシクリーンは酸素系漂白剤と言われる洗剤であり、クエン酸や重曹とともに無臭で無害な優しい洗剤として使用できます。

アメリカ製になると洗浄力は強いですが、界面活性剤が入っているので注意が必要です

なぜなら洗い残した界面活性剤を食べてしまったら、嘔吐下痢などの消化器官などを悪くさせてしまうからです。

猫のように小さな体ですと少量でも注意が必要ですね

日本製のものであると界面活性剤や香料が入っていないため、安心して使えますよ。

使い方はクエン酸や重曹と同じく30分ほどお湯に溶かしてつけ置きしましょう。

その後はしっかり洗い流しましょうね

使ってはいけないのがハイターや人が使う洗浄用品

最後に、つい使ってしまいがちなNGアイテムをご紹介します。

手に取りやすい場所にあるため少しならいいかなと思いがちですが、猫のことを思ったら使わないほうが正解です。

ハイター

猫のトイレの清掃に使用不可と挙げられていたり、猫にとってかなり刺激がある臭いとなってしまったりするため、使用はしないようにしましょう。

人が使う洗浄用品

お風呂場で洗うときに使いがちな、ボディソープや浴室用洗剤も使うのはやめておきましょう。

香りが強くなってきてる人用の洗浄用品は、猫にとって有害なものもあるため注意が必要です。

猫がトイレをしない理由は何?4つの理由を解説

きれいにしていても猫がトイレでおしっこをしてくれないときってありませんか?理由は4つあります。

急にトイレでしないとなるとちょっと不安になりますよね。

  • トイレの環境が良くない
  • ストレスや不安な要素がある
  • トイレ以外の場所で排泄をしている
  • 病気の可能性があるかもしれない

気になる症状があるなら迷うことなく病院へ行きましょうね

トイレの環境が良くない

キレイに掃除をしていても、猫砂やチップを変えたりトイレの設置場所を変えたりすることで排泄をしないことがあります。

解決策はトイレに少しの工夫をしてあげること

  1. 飼い主が頻繁に通ることがない静かな環境を選ぶ
  2. 入り口にはついたてなどの目隠しを設置してあげるなどの工夫をする

我慢せずに入りやすくする環境を整えてあげましょう。

ストレスや不安な要素がある

猫はストレスを感じてしまったらおしっこを我慢する場合があります。

ストレスの原因を探してみましょう。最近起こったことで心当たりがあることはありませんか?

来客があった、騒音がある、家族構成が変わった、引っ越しや長期不在があったなど。

時間をみつけて飼い主と触れ合う時間を作り、おもちゃを与えて運動をさせることで少しずつストレスが改善できるよう寄り添ってみましょう。

トイレ以外の場所で排泄をしている

実は気づいていない場所でこっそりとおしっこをしている可能性が!!

トイレ環境に原因があるときにあえてほかの場所で粗相をしてしまうことがあります。

おしっこのにおいが残っているので「ここもトイレとして使おう」と思ってしまいます。しっかりとにおいを取りましょう

おしっこのにおいにはこちらで紹介した、クエン酸、重曹、オキシクリーンも一役かってくれます。

においがしなくなるまで拭き上げることが肝心ですよ

病気の可能性があるかもしれない

やはり一番気になるのが病気の可能性です。猫は腎臓炎や膀胱炎などの泌尿器のトラブルをかかえやすいです。

トイレに行っても排泄しない、ぽたぽたと垂れる程度の量、長時間おしっこを出していないと感じたら早めにかかりつけ医に相談しましょうね。

まとめ

  • 猫のトイレには、一般的な容器+猫砂タイプ、システムトイレ、全自動タイプの3種類がある
  • 一般的な容器+猫砂タイプのトイレを洗う頻度は週2から最低でも月に一度はおこなうと良い
  • システムトイレを洗う頻度は最低でも月に一度取り掛かると清潔を保てる
  • 洗う場所は、お風呂場、庭やベランダなどの野外が取り掛かりやすい
  • 洗う場所がない時は専用のシートやスプレーを使って拭き上げると良い
  • 洗うときに洗剤を使わない方法は、熱湯で消毒、クエン酸、重曹、オキシクリーンでしっかりと洗うことができる
  • 猫はハイターや人用の洗浄用品のにおいに敏感なので使用を避けた方が良い
  • きれいにしていても行きたがらない理由は、トイレの環境が良くない、ストレスや不安がある、他の場所で粗相をしている、病気が隠れているの4つ

猫はトイレも大事な自分の空間です。だからこそ気に留めて猫が過ごしやすい環境を整えてあげる必要があります。

排泄は誰しもが大事な生活の一部。最低でも月に一度の頻度で整えてあげて、快適ライフを過ごしてもらいましょう。

猫砂用だけでなく、食事の時のマットとして使ったりゲージの中でも使用できたりと、どのシーンでも対応可能。一枚あると便利ですね。

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