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犬の留守番は共働きでも大丈夫!注意点を理解して愛犬を迎えよう

あなたがどんなに疲れて帰ってきても愛情を示してあげることができて、犬が安心して過ごせる環境があれば共働きでの留守番も大丈夫です。

私は7年前に豆しばを3カ月の時家族に迎えました。当時も夫婦で共働きのフルタイムで働いていました。

もともと犬は群れで生活していた動物ですので、家族とのつながりをとても大切にします。

一緒にいられる時間に愛情をたくさんそそぐことができたら共働きで留守番の時間が長くても犬と飼い主さんとの絆も深まります。

どうしても犬の留守番が心配なら便利グッズを利用したりペットシッターや犬の保育園を利用するといいでしょう。

この記事では犬の留守番で必要なゲージの種類やおすすめの組み合わせ、トイトレの正しいやり方もご紹介します。

留守番している犬がどうしているのか気になって仕方ないですよね?

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目次

犬の留守番に共働きでも大丈夫!心構えと便利グッズ2選

犬を飼いたいけど共働きで長時間留守にさせるのはよくないのかな

仕事から帰ってきても犬に愛情を示してあげる時間がとれるのであれば、問題はありません。

犬はもともと12時間~14時間は睡眠をとる動物です。飼い主が寝ている時間は犬も寝ているとしても睡眠時間は足りてないですので、留守番中も寝ていることが多いですよ。

実際に私自身、犬を飼って7年になりますが、朝7時半から18時までお留守番をさせています。

家に帰ると落ち着いて迎えに来てくれて、家も全く荒らされていません。

大切なことは長く一緒にいることよりも一緒に過ごす時間でたくさんの愛情をそそぐことです。

犬の留守番をサポートしてくれるサービスや便利グッズを利用することもおすすめです。

今回は共働きで犬の留守番が長くても安心して過ごせるために飼い主がやるべきことをまとめていました。

犬を迎えるにあたっての大切な心構え

犬を飼うということは家族が増えるということですので、強い心構えが必要です。

共働きで長く留守番をさせるのであれば、一緒に過ごせる時間は犬に時間を使ってあげることが大切です。

仕事で疲れてもお散歩に行き、ごはんの準備、トイレの掃除をしなくてはいけませんし、朝もどんなに眠くても犬のお世話はかかせませんよね。

我が家はといいますと結婚して5年、子供を授からず犬を家族に迎えようと、豆しばを飼うことにしました。

それまでの自由な生活はがらりと変わり、犬中心の生活になりました。

フルタイムで働いていたので、寂しくないかととても心配になり仕事が終わるとまっすぐ家に帰りました。

自由はなくなりましたが、それ以上にたくさんの幸せを犬からもらっています。

今では長男として子供の世話をしてくれていますよ♪

何かあった時に助けてもらえる存在があると安心

愛犬がケガをしたり、病気になったりした時に動物病院や、ペットシッターなどにお世話をお願いできると心強いですよね。

飼い主が体調をこわすこともあるでしょうし、急な残業や出張があったりした時に頼れる存在を用意しておくといいでしょう。

旅行に行く時など、動物病院に預けると帰ってきたときにストレスで愛犬が体調を崩したという話をよく聞きます。

ペットシッターに家にきてもらってお世話をしてもらうようになってからは体調を崩さなくなった、という犬も多いみたいです。

反対に動物病院に預けてもらうことが大好きでのりのりでいってらっしゃいしてくれる犬もいます。

また、犬の保育園も最近人気がでてきています。先生がしつけもしてくれますし、日中楽しく過ごしてくれることはとてもありがたいですよね。

犬を飼いはじめて早い段階でそのような頼れる存在を作り、慣れさせることが大切です。

見守りカメラや自動給餌器などの便利グッズを利用する

留守番の時間が長い場合は見守りカメラや自動給餌器などの便利グッズを利用しましょう。

見守りカメラがあると日中愛犬がどのように過ごしているかもわかりますし、自動給餌器があれば決まった時間にごはんが食べられるので空腹の心配もいりません。

便利グッズを上手に使うと留守番中も安心して過ごせるでしょう。

見守りカメラ

見守りカメラはスマホアプリを利用して、ペットが留守番中の様子が確認できるカメラです。

スマホでカメラの向きを変えることもできたり、話かけられたりできるものもあります。

見守りカメラは愛犬が動くと自動的にカメラが動きを追いかけながら撮影してくれる動体検知機能がついているものがおすすめです。

動き回る犬でもカメラに入ってくれるので安心ですよね。

また、音声検知機能があるものですと、愛犬のなき声が飼い主のスマホに通知がくるので何か異常があった時にもすぐに気づくことができます。

自動給餌器

自動給餌器を使うと決まった時間に決まった量の餌をあげることができ、お腹を空かせてしまう心配もなくなります。

最近ではさきほどご紹介した見守りカメラ機能付きの自動給餌器もあります。

決まった時間に食事ができると健康的で肥満予防にもなりますよね。

犬の留守番でケージは必要!その理由を解説

ケージは必要なのかな?閉じこめるみたいでなんだかかわいそう

犬の留守番でケージを使うことは必要であり、かわいそうなことではありません。

犬はもともと身を守るために安全な場所を確保する習性があります。

オオカミの時代は穴を掘って寝床を作っていたといわれており、犬は狭いところを好みます。

どんなにやすらげる環境を飼い主が与えても、苦手な大きな音、雷や花火の音などでおびえることもあるでしょう。そんなとき安心して休める自分の場所は必要です。

ケージやサークルは犬にとって安心して休めるテリトリーになるので必要です。

ケージやサークルのメリットとデメリット

ケージやサークルのメリットとデメリットはこちらです。

メリット
  • 誤飲や誤食を防げる
  • 電気コードをかじったりするいたずらを防止できる
  • 階段での事故や、危険な場所でのケガを防げる
  • 留守番中安心して待っていられる居場所になる
  • お客さんが来た時に中で待っていられる
デメリット
  • 成長した時のサイズで購入しないと、愛犬が大きくなってから再度購入しなくてはいけなくなる
  • 犬用のスペースが必要になる
  • 掃除が大変になる
  • トイレトレーニングができてないとケージの中がおしっこやうんちで汚れる

いかがですか?大きなケガや事故を防ぐためにもケージは必要ですよね。

ケージが落ち着いて休める場所だということを教えてあげられたら共働きで留守番をするときにも安心して待つことができます。

また、犬にとっても安心できる場所を確保できると必要以上に警戒したり威嚇したりすることもなくなり、落ち着いた性格になっていくそうです。

最近ではケージもサークルもたくさん種類があり、違いはありますが同じ扱いをされています。

次にそのケージとサークル、キャリーケースの説明をしていきますね。

共働きで長く家を空ける時におすすめのケージの選び方

私のおすすめは、ケージやサークルの中にキャリーケースを置くことです。

ケージで遊んで、キャリーケースの中で安心して休める狭い場所でひとやすみする、という感じです。

子犬の頃は特に暴れるので壊されて再度購入するということがないようにガッチリした作りのものを選びましょう。

ケージ、サークル、キャリーケースの違いを説明します。

ケージ

ケージには床と天井があり、商品によっては取り外せたり折りたためたりします。

掃除もしやすいですし、折りたためて持ち運びができるので移動の時にとても便利です。

愛犬がゆっくり休めるスペースとトイレの置けるスペースがある大きさのものを選ぶといいでしょう。

休むスペースとトイレのスペースを仕切られているものもおすすめです。

サークル

サークルは周りを柵で囲まれていますが、床と天井がありません

そのため物の出し入れがしやすく、掃除もしやすいです。

天井がないため飛び出したりする可能性もあるので高さのあるものを選ぶといいでしょう。

床など別売りで売っていたりしますので、安全な場所を作ることができます。

子犬のときは広すぎるスペースだと落ち着かない犬もいます。そんな時成長に合わせて大きさを調整できるものもおすすめです。

クレート(キャリーケース)

クレートはケージやサークルとは違い、寝床として使うというイメージです。

クレートでは食事やトイレのできるスペースはありません。

持ち運びができるのでドライブの時にも使えるのがいいですよね。

四方を囲まれて犬としてはとても安心できるスペースになるので、狭くてきゅうくつなんじゃないかと心配になりますが、そんなことはありません。

その子のサイズにあったものを選び,大きめを準備する必要はないですよ。

ケージを使うにあたってやってはいけないこと

ケージを使うにあたってやってはいけない事が5つあります。

ケージを使うにあたってやってはいけないこと
  • ケージに入ることを罰とする
  • 犬のお尻からケージにいれること
  • 犬が鳴いて騒ぐまで閉じ込める
  • 泣いて騒いでから出してあげる
  • いきなり長時間ケージに閉じ込める

ケージを使って一番やってはいけない事はケージに入る事を罰とする事です。

これは私が子犬を迎えた時にハウストレーニングとして知らずとしてやってしまった最大のミスです。

当時トイトレがうまくいかず苦戦していました。トイレを失敗するたびに「ハウス!」といい、罰を与えてしまいました。

その度にキュンキュンと鳴きながらケージに入っていて、犬も私もしんどい思いをしていました。

トイトレばかり頭にあり、お留守番のしつけまで考えがいかず、今となっては本当にかわいそうなことをしてしまったと後悔しています。

7年たった今では自分からケージに入り、休んでいます。

私の失敗をふまえてこれから犬を迎える人にとってなるべくスムーズにケージで留守番できるように、やってはいけないことをまとめてみました。

また、愛犬がケージを好きになるコツも一緒に説明していきますね。

私が経験して思ったことは、ハウストレーニングで一番大切なことは飼い主の焦りや強制をなくすことだと思います。

ケージの中は楽しいところ、安心なところだと思ってもらえるようには時間はかかりますが、焦りは禁物ですね。

初めはケージの扉は閉めず、自由に出入りできるようにすることろから始めましょう。

ハウストレーニングのやり方

ハウストレーニングの手順をまとめてみました。

ハウストレーニングの手順
  • ケージの中は楽しいところだと思わせるようにケージの中でごはんをあげたりおやつをあげたりする
  • ①をやりながら犬がケージに入っていこうとする時に「ハウス」と優しく声をかける。ケージに入ることができたらでてきたきに褒めてあげる
  • おやつなどあげなくても犬がケージに入ったら褒めてあげる

この方法でも嫌がる場合はいつもと違うおやつや少し高級なかんじのおやつをケージにいれてあえて扉を閉めます。

犬は食べたいけど入れないよ、と思い、飼い主さんに開けて!とアピールしたら扉を開けてあげます。こういった経験を重ねてどんどんケージを好きになってもらいましょう。

時間はかかるかもしれませんが、ケージを好きになってくれたら飼い主さんも安心して仕事にいけますよね。

犬の留守番でトイレの失敗をしない為にやるべきこと

トイレトレーニングの方法がいまいちわからない

犬に長時間の留守番をさせるのであればトイレトレーニングをやらないといけません。

共働きの飼い主さんを一番悩ませるのはトイレ問題ではないでしょうか。

私もトイレトレーニングは本当に苦労しました。家も買ったばかりの頃に犬を迎えたので、汚されることがとても辛かったです。

失敗する度に罰としてケージにいれる、という一番やってはいけないことを繰り返しました。

厳しくしつけることに一番効果があると勘違いしていて、結果トイレがきちんとできるまでに1年以上かかりました。

今回は遠回りのようで一番近道なトイレトレーニングの方法をお伝えしますね。

トイレのしつけを正しく行い留守番にそなえよう

トイレトレーニングで一番大切なことはそわそわしてトイレにいきたそうだなというタイミングでトイレに連れていくことです。

トイレトレーニングの基本的な手順はこちらです。

  • 排泄するタイミングを観察する
  • 排泄したそうなタイミングでトイレに連れていく
  • 排泄中は決まった声かけをする
  • 成功したら大げさにならない程度に褒める

共働きで一緒にいられる時間も限られてくるかと思いますが、出来る限り犬の行動に目をくばることが大切です。

トイレにいきたくなるタイミングはそれぞれですが、走り回ったあと、お散歩行くよ!という時、ごはんの後や前に多い傾向にあります。

うちの場合はお客さんが来て帰った後なども多かったですよ。

また決まった声かけもおすすめです。「ワンツー、ワンツー」「トイレ、トイレ」など犬が覚えやすい声かけがいいでしょう。

「おて」や「ふせ」のように「トイレ」と声掛けしたらトイレにいきたいかも!と思えるようなっていきます。

私の友達のところの犬はきちんとしつけられて完璧にトイレで排泄はできるけど、逆に外では意地でも排泄をしない、と言っていました。

外でも中でも排泄できると色んなところにも一緒にいけるし、留守番も安心できますよね。

犬がトイレを覚えるのはかなり個人差がありますし、性格も違うのであせりは禁物です。

根気強く続けていたらいつかできるようになるだろうという気持ちでいることが大切だと、失敗した私が一番強く感じています。

トイレはきれいにしておくことが大切です

トイレは犬のハウスの中に置き、少し大きめのトイレを用意し飼い主が家にいる間はきれいな状態を保ちましょう。

犬はきれい好きな動物です。汚れたところでは排泄をしたがりません。

トイレシートのところで排泄をするとじわりとしみこんで犬の手足が汚れずにすみます。

トイレシートの上で排泄をしたらテリトリーも自分も汚れなくてすむんだ、と思うようになりますよ。

飼い主さんがトイレをきれいにしてくれると排泄をしてもきれいにしてくるからトイレに行こう♪と思ってくれます。

留守番の時は仕方ないとあきらめトイレトレーニングのうちは一回ごとに取り換えて綺麗な状態をたもつことが大切ですね。

また、はみだしたりして汚れないように少し大きめのサイズを準備することをおすすめします。

トイレの失敗で絶対にやってはいけないこと

トイレを失敗してもやってはいけないことは、叱る、高い声や大きな声を出す、トイレにつれていくことです。

  • 叱らない
  • 大きな声を出さない
  • トイレに連れていき指示しない

トイレを失敗したら叱ったりどなったりすることは一番NGとされています。

トイレの失敗=排泄したら叱られると勘違いしてしまうからです。

うちの場合がまさにそうでした。排泄をすると怒られるから隠れて違う場所でしてしまい、また怒られる、という最悪な悪循環でした。

また、証拠を隠すためにうんちを食べてしまうケースもあります。

トイレを失敗した時に高い声や大きな声をだすのもNGです。

ソファーやカーペットなどに排泄をされるとキャー!と叫びたくなりますよね。

これは犬が排泄をしたら飼い主がかまってくれている♪と勘違いしてしまいますので気持ちはすごくわかりますが落ち着いた対応を心がけましょう。

よくあるのがトイレの失敗をした後にトイレに連れていき閉じ込めてしまったり、トイレここでしょ!と注意することもよくありません。

トイレがマイナスのイメージになりますし、失敗したら閉じ込められる、と勘違いしてしまいます。

トイレを失敗されると騒ぎたくなる気持ち、すごくわかります。

ましてや共働きでくたくたになって帰ってきたなかで掃除するのも本当に疲れますよね。

ですがトイレの失敗でしかったり騒いだりしてしまうとトイトレは長引いてしまいます。

気持ちを無にして、叱りもせず、大きな声も出さず、たんたんと掃除しよう、という気持ちでのぞむのがいいでしょう。

まとめ

  • 犬に留守番をさせて共働きで長時間家をあけるときは、安心して休める環境、トイレが自由にできる環境をつくることが大切
  • 共働きで犬を飼うということは家族が増えるということなので強い心構えが必要
  • 犬がケガをしたり病気になったりした時に頼れる動物病院やペットシッターを用意しておくと心強い
  • 留守番の時間が長い場合は見守りカメラや自動給餌器などの便利グッズを利用するといい
  • 共働きでの留守番にケージにいれることは犬が安心して待てるところでありかわいそうなことではない
  • 長時間留守番をさせるにはトイレトレーニングが必要
  • トイレトレーニングで叱ったり怒鳴ったり大きな声をだすことはNG

今回は共働きで犬を飼おうとしている方にむけてまとめてみました。

私自身子育てをしながらフルタイムで仕事をしています。寂しい思いをさせているとは思いますがそれ以上にたっぷりの愛情をそそぐことが一番のご褒美だと思っています。

家族が増えることは大変なことですが幸せをたくさん感じると思います♪

あちこち動き回るペットなので、定点カメラだと見切れてしまって、肝心なときに役に立たないかもしれません。

こちらは首振り機能で部屋全体を見渡すことが出来ますし、音声会話ができますので、不安になっているペットにそっと声をかけることもできますよ。

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